コースによって枠順の優劣が変わるので、競馬場とコースの特徴を踏まえて判断しましょう。

競馬場の特徴

競馬は芝やダート、距離が同じでも、競馬場によって違った特徴があります。
競馬予想する時に考慮する競馬場の特徴をまとめました。

 

 

高低差

競馬場のコースは平坦ではなく、高低差が付いている事が多いです。
同じ競馬場でも、距離に応じて高低差の違いがあります。
同じ高低差でも坂の位置や勾配が変わってきます。
上り坂の負担が大きいほどパワーと持続性が必要になり、平坦や下り坂が多いコースではスピードが求められます。

 

 

直線の長さとコーナーの角度

競馬場はコースに応じて、直線の長さやコーナーの角度が違います。
阪神や京都の芝コースでは、同じ競馬場でも内回りと外回りによって環境が大きく変わります。最後の直線が長いほど各馬の実力が発揮しやすく、特に差し・追い込みが不利が少なく力を出し切れます。
コーナーの角度が急な小回りなコースでは、自在性やコーナーをロスなく回る器用さを求められます。

 

 

芝質とダートの質

芝やダートは競馬場ごとによって、軽い・重いがあります。
軽い競馬場は高速コースとも呼ばれ、価値時計が早くスピードを求められます。
重い競馬場ではパワーを求められます。
芝コースの場合は、同じ競馬場でも開催前半と後半で芝の荒れ方が違う為、重さも変わってきます。

 

 

競馬場と輸送の関係

JRAの競走馬は主要4会場(東京・中山・阪神・京都)をはじめ、本州で行われるレースの前には、美浦(茨城県)か栗東(滋賀県)のトレーニングセンターで調教をします。
調教拠点と競馬場までの輸送距離に応じて、競走馬の調整の難しさが変わります。
輸送距離が長いほど、レース当日に体調を崩すリスクが高くなってきます。
予想するレースでは、各馬の性格や過去の輸送実績、輸送されるタイミングなどを確認しておきましょう。
全体的には、牝馬の方が長距離輸送が難しいと言われています。

 

 

コースによって変わる枠順の優劣

競馬場のコースによって、スタート地点から最初のコーナーまでの距離が変わります。
スタート地点から最初のコーナーまでが短くなるほど外枠が不利になる傾向があり、スタートからの直線が長い程枠順の優劣は少なくなります。
また、コースによっては東京ダート1,600mや中山ダート1,200mのようにスタート直後が芝コースで、外枠の方が芝の上を走れる距離が長くなる為、外枠有利になるケースもあります。枠順による優劣は、競馬場とコースの特徴を踏まえて判断しましょう。